人と仲良くするための、たった1つの方法


人と仲良く出来る方法

 

周りの、仲良くしたいと思っている人と上手くやっていくのに一番大切なこと

私は貴方の周りの、仲良くしたいと思っている人と上手くやって
いくのに、一番大切なことは、まず自分自身を慈しみ好きになることだと
思います。

相手を変えることは難しい、そう簡単には出来ない

なぜなら、相手を変えることは難しい、そう簡単には出来ないからです。
自分のことでさえ、人は完璧に知っている訳ではない、ましてや人のことは
よく分からないもの。だから誰かと仲良くしていきたいのなら、自分が変わる
しかないからです。
そして自分が変われば、それまでどんなに仲が悪い状態の相手とでさえ、
トラブルがなくなり、上手くいくようになることもあるのです。

自分を変えるためには—

先日美容院に行った時に見ていた週刊誌に、人生相談コーナーがありました。
相談に答えるのは女性の住職の方でした。相談内容は恋愛相談で、その女性の相談者は
交際相手の干渉が段々激しくなってきて、自分のスマホも覗いてきて耐えられなくなって
きている。最初のうちはその干渉も嬉しくもあったのだけど、今では苦痛になってきて
しまっていて、でもとても優しい人で、とても仲が良かった人なので、何とか別れずに
上手くやっていきたい。という相談でした。
その相談への回答は、こういうものでした。
『相手を変えることは出来ない。それは不可能。でも自分が変わることは出来る。
 男性にも、女性にも母性というものがある。まず、自分が母性を持つこと。
 相手を包み込む母性。そして周りの人達にも日々、感謝の気持ちを忘れずに過ごすこと。
 小さなことにもしてもらったことに気付けるようになること。その母性を持つため、
 まずは自分を慈しみ大切にすることです。』
そして、後日談も載っていました。この相談者の女性は心にゆとりを持とうと、スマホの動画で

ヨガを始めたそうです。女性の変化を感じ、スマホをチェックしていた男性も、いつしか一緒に
ヨガをするようになって、それまでの関係とは違い、また良い関係になってきたということです。

そして美容院からの帰り道、車の中で聞いたラジオは瀬戸内寂聴さんのお話でした。
「生きることは苦しいことです—。」
寂聴さんのお話は人間関係についてでした。自分のことなら意識して、変えていくことも
出来る、でも人のことはそうはいかない。
週刊誌の内容と似たような話で、永遠のテーマですね。人間関係は難しいということ。

私にもこんな経験があります。職場でやたら私に対して、強く当たってくる人がいて、
時々、睨んでいたりするのです。私のミスを大きく取り上げて文句を言ってきたり。
あまり親しくもない人で、意味が分からず気持ち悪いのでなるべく避けるようにして
いました。
でも、ある時から、その人の態度が変わったのです。私に対して柔らかい態度になり、
気を遣うような今までにないところも出てきたのです。なぜだと思いますか?
その人に対して、何かした訳ではありません。
おそらく、私自身が変わったからだと思うのです。私はその頃、親戚に不幸が続いたり、
色々考えることがありました。人はいつどうなるか分からない、だから普段の人との
関わりで、良くしてもらったことに対して、その時にお礼を言わなければいけないと
思うようになったのです。そういう見方になってくると、随分、自分は周囲の人の
お世話になっていることが分かってきました。そして嫌なことをあまり気にすることも
なくなってきて、それが相手にも伝わったのではないのかと思います。
やはり原因が分からずとも嫌なことをされる相手には、こちらも嫌な顔をしていたと
思います。それで相手も意識して嫌な顔を返していたと。なぜ嫌なことをしていたか、
その原因については結局分かりませんでした。でも詮索する必要もなく、何となく、
私に対して、柔らかい態度に相手は変わっていきました。
私自身が変わったことで。

周りの仲良くしたい人と上手くやっていくためにまず必要なこと

だから、私は周りの仲良くしたい人と上手くやっていくためにまず必要なことは、
自分を慈しみ、大切にすることだと思います。そうすることによって、母性を持つ

ことが出来るようになるからです。相手を変えようとしてもそれは出来ない。

でも、母性を持つことによって、自分も変わっていき、その結果、相手との関係も

変わっていくものだと思います。

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